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熊本視察

2016.10.24
少し前の活動報告ですが、10月10日・11日に震災被害のあった熊本県の熊本城と益城町へ
広島ＳＷ会メンバーの高橋工務店(呉市)さんと視察へ行ってきました。
初日の10日は熊本城へ。

　熊本城天守閣の屋根瓦はめちゃめちゃになっていました。
 

　
いたるところで石垣が崩壊してました。



 
こちらは「旧細川刑部邸」の敷地を囲っている塀です。
塀の内側にある塀を支える控えの石柱と貫が折れていました。
 
そして二日目の益城町視察です。
　

解体屋さんが入られて作業中でした。
筋交いは外れ、通し柱は胴差部分で折れています。
　一階部分が崩壊しています。

　木山神宮
神社入口には立派な楼門もあったみたいですが、崩壊し危険なため撤去されたそうです。
　

いたるところでこのように地盤が割れていました。


昔ながらの細工で建てられてた家も無残な姿になっていました。

壁の中にある筋交いが地震の力に耐えることができず折れてしまい外壁のｻｲﾃﾞｨﾝｸﾞを押し出し割ってしまったと思われます。

ここに載せた写真はほんのごく一部です。
まだまだお伝えしたい内容などはたくさんありますが
写真もたくさんありすぎるので、
とりあえずこれくらいにしておきます。
そして今回、
住宅の営業でも監督でもなく大工として
熊本を視察したことにより
今までの施工方法に対しての疑問や不安、
そして何よりもショックでした。
しかし今回のこの視察により
これからもお客様の家を建てさせていただく
建築屋・大工として今まで以上に
『お客様の命を守るための家』
を念頭におき、家造りをさせていただこうと思います。
熊本視察について・これからの家造りについてなど
気になる方は気軽にお問合せ下さい。
話下手ですが(・_・;)

 
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